むし歯などのはっきりとした病気や変化がなくても、歯がしみて痛いということがあります。
その歯を見ても、穴が開いているわけでもない、黒くなってもいないし、普段はなんともない。
それが「知覚過敏」です。
むし歯などのはっきりとした病気や変化がなくても、歯がしみて痛いということがあります。
その歯を見ても、穴が開いているわけでもない、黒くなってもいないし、普段はなんともない。
それが「知覚過敏」です。
知覚過敏症を引き起こすとされている原因は多々あります。
これらが複雑に絡み合っている場合もあります。
考えられる原因に基づき必要な処置を行います。
(ウルトラデントジャパン2012製品カタログより)
象牙質にはたくさんの小さな管(象牙細管)があり
この管を通して痛みが歯の神経に伝達されます。
歯の神経は、温度、圧力などを区別することがなく、加えられた刺激は全て痛みとして感じることになります。
ですから冷たい水も、甘い食べ物も、歯ブラシの毛先の接触も、全て痛みとなるのです。
痛みを感じている歯の表面に「象牙細管封鎖材」を塗布することで象牙細管を塞ぎ、冷たいものなどの刺激をブロックする方法があります。
処置回数に個人差はありますが、多くの場合1回~3回程度で治まっています。